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税金に関わる基本知識
以外と知らない人も多いですが懸賞やお小遣いサイトで収入を得た場合にも税金が掛かります。下記で詳しく説明しますが、ポイントは20万円です。
内心、「税金なんて払いたくない!」と思いの方も多数いらっしゃるかと思いますが知っておいて決して損は無いと思います。特に会社に内緒で副業をしているサラリーマンの方は「会社にばれない」方法も有りますので、是非ご参考下さい。
※サラリーマンの方は自己責任でお願いします。
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更新記録 2003 - 2005年 |
05/02/24 コンテンツのデザイン変更
※過去の更新履歴は削除します。
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そもそも、懸賞の当選や、モニターの謝礼に税金は掛かるの?
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・宝くじ等の当選金は非課税ですが、懸賞などの当選品は一時所得扱いとなります。
一時所得とは?
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・懸賞や福引きの賞金品、競馬や競輪の払戻金
・生命保険金の一時金や損害保険の満期返戻金
・法人から贈与された金品
・遺失物拾得者や埋蔵物発見者の受ける報労金
所得の計算方法
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・収入金額−収入を得るために支出した費用
− 特別控除額(最高50万円)= 一時所得の金額
税額の計算方法
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・一時所得は、その1/2に相当する金額を他の所得、例えば給与所得などと合計して総所得金額を求め、確定申告によって納める税金を計算します。
ただし、懸賞金付預貯金等の懸賞金等及び一時払養老保険、一時払損害保険等(保険期間が5年以内であるなど一定の要件を満たすもの)については、20%(所得税15%、地方税5%)の税率による源泉分離課税が適用されますので他の所得と合計する必要はありません。
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年間20万円を超えたら確定申告が必要
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・サラリーマンが給与以外に得た副収入は「給与所得」、「雑所得」、「その他の事業所得」の3通りに分けられます。うち投稿やモニターの謝礼は「雑所得」に分類されます。雑所得とは、年間20万円(必要経費を除く)までなら申告は不要です。
ただし、その謝礼額から10%の所得税が源泉徴収されていて、なおかつ経費がかかっているのであれば、経費部分にまで課税されている事になり、確定申告した方が、お得です。必要経費等を除いた副収入が年間20万円を超えた場合確定申告が必要です。給与所得に合算して、課税されます。また、収入の無い主婦の方が、謝礼を受け取った場合、経費を差し引いた額が年間38万円を超えなければ税金はかかりません。 |
サラリーマンが副業している事を会社に隠す方法
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・サラリーマンが副業でいっぱい稼ぎすぎると、翌年は会社での収入+副収入分の住民税がかかってしまいます。厳しい会社では、副収が有る事がばれたら、解雇なんて事も、有り得ます。なんとか、会社に内緒にしておく為に、確定申告書の「住民税・事業税に関する事項」の欄で、給与所得以外の住民税の徴収方法の選択を「普通徴収」にしておきます。そうすれば、雑所得分の住民税の通知は自宅に届きますので、会社にはわかりません。
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確定申告に必要な書類は?
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・確定申告書(確定申告書A第一表、確定申告書A第二表)
※確定申告書は税務署で貰えます。
・源泉徴収票
※サラリーマンは年末に勤務先から送られてきます。
・支払い調書
※支払い先から送付されます。
左が確定申告書A第一表 |
右が確定申告書A第ニ表 |
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関連サイト:
・国税庁ホームページ
・青色ネット
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